

日も暮れて軒先の提灯にも灯が入り、浴衣に着替えた観光客の女の娘達も踊り会場に向かいます。
普段は静かなこの山間の小さな町に、盂蘭盆の4日間で訪れる人は述べ30万人超。


大きな交差点の中心に山車が据えられ、そこを中心に十文字に連なった踊りの輪がゆっくりと移動していきます。
一周何キロになるのか分かりませんが、夜明けまで熱く踊りながらグルグル周り続けます。
「郡上のなぁ八幡出て行く時は、ア、ソーレンセ 雨も降らぬに袖絞る」


このイナセなおにーさん、ストロボを炊いたら余りにあからさまに写ってしまったので加工しました。
外国人観光客もノリノリで踊りを楽しんでいますね。
徹夜踊りの名に恥じず未明まで熱い踊りは止みませんが、私達はこれから新潟に向かうのでそろそろ、撤退です。

さて車に戻りストロボを外そうとしても外れません!
シューにロックピンを固定するレバーがバカになってしまったようです。
昼間から馬鹿デカイAF540FGZをつけたカメラを持ち出す気にならず、お盆中の写真はこの日までです。
他の2台は健在だったのですがすっかり、テンションが下がってしまったんですね。
K-7は入院となりました。まだ何も言ってこないので、今週末には間に合わないようです。(ToT)